一週短縮の打ち切りか?とも疑いましたが、全10話もあったし、終わった次の週は『ミュージックステーション』2時間スペシャルが用意されているので、予定通りの回数だけど、まとめ方がうまくいかなかったんですかね。
しかし最後の幼稚園の借金を肩代わり。そのカタに船に乗せられ強制労働というピンチに縁の人々が次々と現れ、金を出して最後には息子の貯金箱を壊すとちょうど返済できたという結末はベタながらよかったですね。今年放送の借金テーマ作『貧乏男子〜ボンビーメン』も一美(小栗旬)の借金を掛けたゲームに最後は友人がみんな集まったのを見て債権者のオムオム(ユースケ・サンタマリア)があきらめる、という似たようなオチですが、こちらは直接に借金を返したわけじゃなくイマイチすっきりしませんでした。
最後の試練が借金返済というドラマの終わり方は意外に難しく、借金テーマの名作『淋しいのはお前だけじゃない』でさえ他は完璧なのに最終回だけイマイチだったのに。
この手のパターンで印象に残るのは浅野温子・玉置浩二の『コーチ』。サバの缶詰工場は清算されていったんは閉鎖になるけど、その後「サバカレー」の人気に火がついて復活。これで終わっても十分おもしろいけど、結末に向けてまださらに2〜3ヒネリある見事な終わり方でした。
